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中津まるごとミュージアムブログ
(2024-5-7 8:23:34)
組子細工
(2021-6-14 16:53:52)
クリックして見てください。見事な組子細工でしょう！
組子とは、釘を使わずに板を幾何学的な文様に組み付ける
日本古来の木工技術です。
これを作られたのは旭集落の竹内さんです。
これらが見せていただいた時に作成されていたものです。
これらが基本的な部品でこれで田の字の枠が組み合わせられます。
前の写真は、この溝を電気のこぎりで彫るところです。
これは溝を掘る際に溝の位置と彫る深さを合わせる装置です。
組子を作るためのこうした装置は皆お手製ということです。
これは田の字の枠中で板を張るために角度を掘るための装置です。
４５°、３０°、２２．５℃など様々な角度のものがありました。
板の厚みや長さが少しでも狂うと合わなくなってしまう
気が遠くなるような作業でどのように組み合わせてゆくか
大変時間がかかるだろうと容易に￥想像されます。
ですが、ご本人は時間を忘れてされているとのことで
好きということが物事を成し遂げる力なのでしょうか。
何もかもがぴったり合った会心の作は中々ないそうです。
今後とも良い作品を作ってください！！
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